今年、50回目の節目を迎えた倉敷杯近県空手道選手権大会が、JFE倉敷体育館で行われました。
この大会は、全日本空手道連盟の発足前から始まり、流派や会派の垣根を越えた大会としては、国内で最も古い大会といわれています。これまでにこの大会から世界チャンピオンや日本代表選手を多く輩出しており、今年も県内外から91団体およそ600人が参加しました。会場では、6つのコートに分かれて熱戦が繰り広げられました。大会では、小中学生や高校生、一般の4つの部に分かれ団体戦や個人戦の組み手で優勝を争いました。選手たちは、日頃鍛えた成果を発揮し、強烈な突きや蹴りが決まると応援に駆けつけた家族や道場の仲間から歓声が上がっていました。




