市民の代表者などが必要な公共施設の整備について話し合う玉野市公共施設整備委員会が、このほど、設置されました。初回の会合の結果、市民ホールを核にした複合施設の整備を念頭に協議を進めていくことを申し合わせました。
玉野市公共施設整備委員会は、限られた予算の中で、老朽化が進む公共施設の整備について、議論を進めてもらおうと、設置されました。この委員会は、メンバー14人の中に学識経験者1人のほか、市民の代表者を多数、加えているのが特徴です。市民の目線で必要な公共施設の整備について議論を重ね、来年9月に報告書をまとめ、市長に提出する予定です。初会合では、岡山商科大学の岡本輝代志教授を委員長に、玉野市コミュニティ協議会の濱口誠会長を副委員長に選出し、メンバーが、それぞれの立場から意見を出し合いました。その結果、築年数50年で、老朽化が著しい玉野市市民会館の建て替えを念頭に置き、市民ホールを核にした複合施設の整備の方向で、議論を進めていくことを申し合わせました。次回の会合は、来年1月で、委員会では、多くの市民の意見を聞いた上で、慎重に議論を進めていくことにしています。




