玉野出身の漫画家いしいひさいちさんが、このほど、母校の玉野高校などに自作の本を寄贈しました。
いしいさんが寄贈したのは、人気4コマ漫画の『ののちゃん』をはじめ、自身の本122作品、453冊です。玉野高校は、同校を卒業したいしいさんの執筆活動を多くの在校生に知ってもらおうと、玉野市に協力を依頼。市から相談を受けたいしいさんが、快く承諾し、本を母校に届けました。玉野高校では、図書館にいしいひさいちコーナーを設け、貸し出しを始めています。さらに、本の一部をいしいさんの出身中学である宇野中学校や玉野商工会議所へも届けています。玉野市では、今年に入ってから『ののちゃん』を市のイメージキャラクターに採用したり、『いしいひさいち展覧会場』を常設したりと、いしいさんの漫画を通じたまちおこしの取り組みが盛んになっています。




