皮膚の難病と闘う玉野市内の女児を支えようと、このほど、住民有志による支援の会が発足し、きょう、市内で募金活動が行われました。
支援するのは、玉野市立宇野小学校4年の藤原聖奈さんです。聖奈さんは、生まれたときからわずかな摩擦で、全身の皮膚や粘膜に水ぶくれやただれを起こす難病、表皮水疱症を患っています。今のところ、根本的な治療法のない難病で、地域を挙げて難病と闘う聖奈さんを支援しようと、宇野小学校区の地域住民30人あまりが立ち上がりました。会の主な取り組みは、街頭での募金活動です。聖奈さんは、皮膚を保護するために、毎日、軟膏をぬったガーゼをあて、包帯で全身を固定していて、費用は月に10万円ほどかかります。会では、継続的に募金活動を続け、難病と闘う聖奈さんを支援していくことにしています。




