倉敷市教育委員会は今年7月、宇宙航空研究啓発機構と市内の小中学校で宇宙に関する連携授業を行う協定を結びました。27日は協定を結んでから初めてとなる授業が、岡山県立倉敷天城中学校で行われました。
授業には2年生121人が参加。講師に当たったのは、宇宙航空研究啓発機構で宇宙航空プロジェクト研究員を務める新堀真希さんです。授業では、新堀さんが研究してきた宇宙空間でのメダカの卵の研究や、宇宙で生じる人体の科学的変化の研究について話しました。宇宙空間ではこれまで、骨や筋肉が弱体化してしまうことが一般的に知られていましたが、1日に2時間程度の運動をすることで弱体化を防ぐことができるなどといった研究結果が説明されました。




