日ごろは、ホテルや旅館などで働く調理師さんたちが、倉敷の老人ホームで腕をふるい、にぎり寿司をご馳走しました。
倉敷市児島唐琴の養護老人ホーム琴浦園を慰問したのは、宮本調理士紹介所共栄料理研究会の有志10人です。共栄料理研究会には、倉敷、岡山などで働く調理師約60人が所属していて、3年前から社会貢献活動として福祉施設などを慰問し、にぎり寿司を振る舞っています。用意されたにぎり寿司は、カンパチ、アナゴ、サーモンなど8種類です。琴浦園の入所者約80人は、新鮮な魚を使った握りたての寿司と鯛の潮汁をおしそうに味わっていました。中には、今日が誕生日という入所者もいて素敵な誕生祝いになったとうれしそうにお寿司をほうばっていました。共栄料理研究会では、今後も幼稚園や福祉施設などで自慢の料理を振る舞い食の楽しさを知ってもらいたいと考えています。




