倉敷市社会福祉協議会は倉敷を訪れた高齢者や障がい者のために段差のショックを吸収するタイプの車いす3台をくらしきTMOに貸し出しました。
貸し出された車いすは前輪部分に段差を吸収するショックアブソーバーが付いています。倉敷市社会福祉協議会がジャパンエナジー労働組合水島支部からの寄付金で購入しました。きのう(27日)は倉敷市観光休憩所で受け渡しが行われ、倉敷市社会福祉協議会の松尾忠明会長がくらしきTMOの岡荘一郎会長に目録を手渡しました。くらしきTMOは2004年からJR倉敷駅や美観地区周辺9カ所で車いすの無料貸し出しを行っています。全部で20台の車いすを使っているうちの3台を今回の新しいタイプに交換します。
受け渡しのあと、岡会長らがさっそく車いすに乗って段差のある路面を走り乗り心地を確かめました。くらしきTMOが行う車いすの無料貸し出し事業は年間で200台以上の利用があるということです。




