倉敷市が今年創設した「おもてなしマイスター制度」の講習会が開かれ、障がい者や高齢者への接し方などを学びました。
おもてなしマイスター制度は、美観地区を訪れるお年寄りや小さな子ども連れ、障がいのある人、外国人などに楽しく過ごしてもらうために心尽くしの「おもてなし」ができる人材を育成するシステムで、倉敷市が、今年から創設したものです。おもてなし技術習得のための講習会は、6月から随時開かれていて、美観地区内のホテル、旅館、みやげ物店などで働いている人や、観光ボランティアガイドなどが受講しています。今回の講習会では、32人が参加し、倉敷公民館から外に出て美観地区内で高齢者や視覚障がい者、車いすの人への接し方の実際を学びました。おもてなしマイスター制度は、今年の12月までに開かれる講習会を3回以上受講した人をマイスターに認定することにしています。




