陸上競技の砲丸投げで世界一の砲丸の製造者と称される辻谷 政久さんの講演会が、倉敷市内で開かれました。
辻谷 政久さんは、埼玉県富士見市で陸上用のスポーツ用品を製造する工場を経営しています。辻谷さんが作った砲丸は、世界で唯一、完全に真ん中に重心があるといわれています。ソウルオリンピックでの採用以来、多くの選手に使用されていて、1996年のアトランタ大会からは3大会連続で金銀銅のメダルを独占するなど世界一の砲丸と称されています。辻谷さんは、「ものづくりの根底は探究心。原材料の調査や品質へのこだわりなど徹底した研究が必要」と説明し、小さな町工場が世界一の砲丸を作るまでの過程を話しました。会場には児島地区の企業の代表者などが訪れ、今後の経営の参考にしようと熱心に耳を傾けていました。




