障がい者の就職を促進しようと、倉敷中央公共職業安定所などが、就職面接会を開きました。
障がい者の雇用状況は、一昨年末のリーマンショック以降、悪化していました。しかし、今年の7月、障がい者の雇用促進法が改正され、企業に義務付けられる雇用障がい者数は増えています。今年の面接会には、過去10年で一番多い35社がブースを設けました。製造業や医療・福祉業など、それぞれの人事担当者たちが、求職者一人一人丁寧に面接していました。障がい者にとって個別に就職活動することは大変なようでこうした面接会は貴重な機会になっています。中には、一昨年の景気悪化で職を失った人もいて、自分をPRしようと積極的に人事担当者と話をしていました。倉敷中央公共職業所では、今後も毎年面接会を開くとともに、随時就職の相談にものることにしています。




