倉敷市立万寿幼稚園の園児が、地域の老人会のメンバーなどと一緒に稲刈りをしました。
稲刈りを楽しんだのは万寿幼稚園の5歳児35人と保護者、それに万寿学区老人会のメンバーなどおよそ80人です。万寿幼稚園では食育活動の一環として倉敷市川入の守谷 幸久さんの田んぼを借りて、子どもたちがもち米の田植えから稲刈りまでの一連の体験をしています。鎌の使い方などの説明を聞いた子どもたちは老人会のメンバーなどに手伝ってもらいながら一株ずつ丁寧に刈っていきました。刈り取った稲は、保護者などが束にし、昔ながら乾燥方法であるはぜ干しにしていきました。子どもたちは鎌を使うのが初めて悪戦苦闘していましたが次第になれ、1時間ほどでおよそ40平方メートル分の稲を刈り取りました。万寿幼稚園では刈り取ったもち米を使ったもちつき大会を12月に開くことにしています。




