倉敷市内のベンチャー企業が開発した写真を塗り絵の下絵に変換するソフトが、老人福祉施設を中心に人気を集めています。
ソフトを開発したのは、倉敷市阿知で介護情報サービスを展開している「ハートバード」です。開発したソフトの利用は無料で、専用ホームページから利用者のパソコン内に保存している写真ファイルを選択すると輪郭のみの画像データに変換され、塗り絵の下絵がプリントできます。倉敷市藤戸町のこちらのディサービスセンターでは、9人の利用者が自分の写真を下絵にした塗り絵を楽しみました。塗り絵は多くの福祉施設がレクリエーションとして取り入れていますが、利用者本人や家族、ペットの写真を塗り絵にすることで利用者とのコミュニケーションがより活発になるとのことです




