宇高航路の存続を図る『宇野高松航路活性化再生協議会』は、きょうからフェリーの利用実態調査を始めました。
この調査は、宇高航路存続のための方策を協議する前段階として、国の全額負担で実施されています。今後の協議のための重要な参考資料となります。きょうは、6人の調査員がフェリーに乗船し、旅客とトラックの利用者を対象に、聞き取り調査を行いました。調査の項目は、フェリーの利用回数や目的、船内でのサービスやフェリー運賃の上限額などです。『宇野高松航路活性化再生協議会』は、四国運輸局や、フェリー事業者、岡山県や玉野市などで組織されていて、宇高航路の存続へ向けて、具体的な方策を協議しています。聞き取り調査は、今月中に合わせて3日間、実施され、結果は、11月下旬から12月上旬に開かれる協議会で報告されます。




