倉敷市真備町に建設が予定されている県の特別支援学校の基本計画案がまとまりました。
20日に開かれた倉敷市議会の文教委員会で示されたものです。基本計画案によると、施設の整備が予定されているのは、倉敷市真備町箭田のおよそ3万平方メートルの土地で井原線の吉備真備駅の南に位置しています。倉敷市は、来年度中に用地を取得し造成を行うことにして現在、個別に地権者と折衝を続けています。県が示していた基本計画案によると、通学区域は、倉敷市の北部と西部、それに、総社市などが含まれています。また、施設内には、知的障がい部門と肢体不自由部門に小学部と中学部、高等部を設置し260人を受け入れます。県では、施設の整備におよそ40億円を見込んでいて平成26年4月の開校を目標にしています。




