倉敷市真備町の岡田小学校で地元特産のタケノコを使った料理教室が開かれました。
タケノコ料理教室を開いたのは、備中県民局管内で里山の保全活動を行っているボランティアグループ倉敷地域森づくりの会です。タケノコの需要が減って生産量が減少するなどここ最近の竹林の荒廃を防ごうと、企画されました。料理教室のねらいは、若い世代の子どもたちにタケノコを好きになってたくさん食べてもらうことです。タケノコの産地倉敷市真備町の岡田小学校の5年生36人は、生産農家の婦人部でつくる若竹生活交流グループのメンバー4人からタケノコ料理の調理方法を教わりました。児童たちが作ったのは、タケノコ入りのハンバーグと、出し汁と砂糖、みりん、しょう油で煮込んだタケノコのおかか煮の二品です。タケノコの水煮を包丁で切って鍋に入れたり、細かく刻んだものをハンバーグに混ぜ込んで焼いたりと子どもたちは、タケノコの料理作りに挑戦していました。なお、今回使ったタケノコは、今年の春、掘りたてのタケノコを水煮して保存したものです。




