菊の愛好家たちの育てた、自慢の菊の展示が市役所西緑地で開かれています。
会場には、倉敷市菊花振興会会員が丹精して育てた菊が、65点並んでいます。種類も盆栽や鉢植えの菊などさまざまで、毎年、市民やファンの目を楽しませています。菊は、土づくりから花が咲くまで一年中手入れが必要で育てにくいといわれています。さらに今年は、暑い日が続き、葉が日に焼けてしまったため、さらに育てるのが難しくなったそうですが、会員によると、「手がかかったからこそ花が咲いたときは、いつも以上にうれしいのでは」と話していました。今は、まだほとんどが、つぼみの状態ですが、2週間ほどで見ごろを迎えるということです。倉敷市菊花展は、来月13日まで、市役所西緑地で開かれ、5日には、審査会が行われます。また、来月3日には、国文祭期間中に、倉敷市玉島の円通寺で行われるお茶会でも、菊を展示することにしています。




