栽培した菜の花で、菜種油や燃料を作る岡山県菜の花プロジェクト推進協議会が総社市で地元の園児たちと菜の花の植え付けをしました。
菜の花の植え付けは循環型社会の実現を目指し、官民連携で去年から県内で進められている「菜の花プロジェクト」の一環として行われました。総社市上林の畑には地元のひかり保育園の園児24人と県菜の花プロジェクト推進協議会のメンバーなどが集まり、およそ1アールの畑に800株の苗を植えていきました。去年は県内でおよそ25ヘクタールの遊休地などに菜の花を植えて、およそ1トンの菜種油が取れました。今年は作付け面積を2倍にして、植えた菜の花も菜種が多く取れる種類に変更したことから、協議会では来年には3トンから4トン程度の菜種油が採取できそうだと見込んでいます。




