今月11日からの違反建築防止週間にあわせ、きょう県内一斉に建築パトロールが行われました。
このうち倉敷市でも倉敷・水島・玉島・児島の4地区に分かれて建築中のマンションや一戸建て住宅などを見て回りました。パトロールには市の建築指導課と公共建築課の職員、それに各地区の消防署の署員の3人があたり、現場の責任者などとともに事前に提出してある「確認申請」に従って建築されているかを点検しました。職員たちは階段やベランダの塀の高さ、廊下や階段の幅などを計り、建築基準法に定められている数値と照らしあわせていました。なお、きょうの一斉パトロールの結果、倉敷市では、63件中5件で建築確認の未表示など軽微な違反がありました。県内では、197件中19件でいずれも軽微な違反がありました。




