倉敷の町家をロウソクのあかりとガラス工芸で彩る作品展が、倉敷市東町で始まりました。
この作品展は、倉敷芸術科学大学と倉敷市西阿知でキャンドルを製造するペガサスキャンドルが産学連携の一環として行っています。会場には、倉敷芸術科学大学の学生や卒業生50人が、500点以上のガラス作品を出展しました。芸科大生らのキャンドルスタンドとキャンドルのあかりは、倉敷の町家の佇まいをやさしい光で包んでいきます。卒業生で2回目の出展となる斉藤晃子さんは、ガラスの外に映りこむ光を意識したそうでこれまでと作風を変えて臨んだそうです。他にも、キャンドルを意識した細かな模様や色使いで多彩な表現を見せています。会場を訪れた人は、「あかりは一つでも表現は様々。ムードが出ていて魅力的」と話していました。「倉敷とあかりとガラスの作家たち」は17日(日)までギャラリーはしまやなどで開催かれています。なお、16日、17日には、阿智神社斎館でも展示されることになっています。




