倉敷工業高校ラグビー部の創部60周年を記念した試合が10日、倉敷運動公園で行われました。
試合前に行われた記念式展では倉工ラグビー部OB会長の槇野恒寿さんが「節目の年を機にますます精進して欲しい」と挨拶し、選手たちを激励しました。記念試合は兵庫県の強豪校神戸市立科学技術高校を招いて行われました。緑色のストッキングの倉敷工業は後半、スピードを生かして立て続けにトライを決めるなど、強豪相手に一歩も引かないゲームを展開しました。今年の倉工ラグビー部は春の選抜で全国大会を経験してから、ここまで公式試合では県内無敗。チームもOB会も24年ぶりとなる悲願の花園出場に向けて一丸となっています。
記念試合は敗れたものの選手たちは今月31日からの花園出場の切符をかけた県予選に心を一つにしていました。




