スポーツとしての空手ではなく、空手本来の姿に近づけようとする古流空手の選手権大会が倉敷市児島の児島武道館で開かれました。
今年で36回目となる大会には、地元倉敷市をはじめ、大阪、奈良など全国各地の古流空手の道場に通う小学4年生から一般までの選手120人が参加しました。試合は学年別にトーナメント方式の個人戦で行われ、出場した選手たちは1分15秒の試合時間の中で、次々と技を繰り出し、白熱した試合を展開していました。古流空手は、関節技や投げ技を取り入れて総合武術としてのかつての空手を追求しようという流派です。腹式呼吸を重視し、突き・蹴り・投げ・極めのスタイルを基本としています。また、「心のないもの、礼のないものは空手ではない」とし、格闘技としての技の追求だけではなく、精神面の鍛錬も重要視しています。選手たちはピンと張り詰めた空気の中、切れのある動きを見せ、会場を訪れた人たちからは盛んに拍手と声援が飛んでいました。




