今年10周年を迎えた油彩画愛好者でつくる「友暉の会」の作品展が、総社市民ギャラリーで開かれています。
会場には会員たちが心をこめた作品47点が展示されました。総社の備中国分寺や倉敷美観地区などを描いたダイナミックで迫力ある作品が並びました。友暉の会は元高校美術教諭の渡辺暉夫さんが講師を務めていて総社市、倉敷市など近隣の油彩画愛好家35人の会員がいます。自由に楽しく絵を描くのがモットーで月に2回、全員集まって作品を描いています。こちらの「石だたみ通り」は森下礼子さんの力作で県展にも入選しました。一点透視図法を用いた構図でみやげ物店の並ぶ美観地区の路地を表現しました。
また、赤松陽子さんはこけが覆う宝福寺の裏庭を描きました。柔らかな秋の木漏れ日を表現した作品に仕上がっています。友暉の会の作品展は10日(日)まで総社市民ギャラリーで開かれています。




