インターネット回線を使って手話を学ぶ遠隔授業が、倉敷市八王寺町の倉敷市立精思高校で行われました。
この授業は、倉敷市児島の倉敷翔南高校とインターネット回線で結んだテレビ会議システムで行われました。授業には、精思高校普通科の4年生9人が参加、倉敷翔南高校からの画面には福祉担当の藤原しのぶ教諭が立って、手話について学びました。授業では、手話の入門編として口の動きとジェスチャーから相手の言いたいことを読み取りに挑戦しました。生徒たちは手の動きだけではなく顔の表情をつけることでより豊かな表現につながることを学び、音声に頼らないコミュニケーションを体験しました。インターネットを使った遠隔授業は来週も行われ、精思高校では、今後も他校の協力を得ながら特色ある遠隔授業を行いたいとしています。




