大手運送会社が、倉敷市の連島東幼稚園で、交通安全教室を開き、園児に交通ルールを守ることの大切さを呼びかけました。
連島東幼稚園を訪れたのは、岡山の支店に勤めるヤマト運輸の橋本裕二さんなど二人です。親子交通安全クラブのメンバーおよそ70人を前に、2トンの宅配便のトラックを使って、交通ルールを守ることの大切さを呼びかけました。特に、橋本さんらが呼びかけたのが、トラックの死角に潜む危険です。車高の高いトラックの運転席からは、前面や側面の見えにくい部分があり、ロープを結んだペットボトルを使って、子どもたちに危険性を理解してもらいました。教室では、橋本さんなどと園児が、交通ルールについて3つの約束をしました。この交通安全教室は、ヤマト運輸が社会貢献活動の一環として、およそ15年前から毎年、開いています。




