10月に入って稲刈りも始まるなど収穫の秋を迎えていますが、倉敷かさや農協では、秋の収穫を祝う「農協まつり」が開かれ、多くの家族連れらで賑わいました。
汗ばむ陽気となった2日(土)、JA倉敷かさやの倉敷市内3支店で農協まつりが行われました。このうち、連島支店には、朝早くから家族連れなどが訪れました。開会式では、三宅通組合長が挨拶、祭りがスタートしました。
ステージのトップを飾るのは、くらしき作陽大学金管五重奏「インフィニティ」のメンバーです。「上を向いて歩こう」や「千の風になって」などの歌謡曲を披露、訪れた人たちが足を止め聞き入っていました。
このステージに先立って多くの人で賑わったのが、今が旬の野菜や果物の販売です。
一方、この長い列は、農協女性部のテントです。この日の朝調理した「おこわ」や「寿司」などあわせて2350食が、1時間ですっかり売り切れました。特に人気だったのが「連島おこわ」。その日の昼食用にとまとめて買い求める人も多くいました。
ステージ脇にスタンバイしているのは、揃いの法被姿の子ども達です。水島地区の踊り「夢Koikoi」で会場を盛り上げます。
イベント会場には、水島地区栄養改善協議会や水島おかみさん会をはじめ、農機具やハウスメーカーなどが協賛出店しました。お昼前には、人の肩が触れ合うほどの盛況となりました。水島おかみさん会は、連島特産のレンコンとゴボウを使ったホットサンドを販売、好評でした。
会場では、この日、抽選会なども行われ、およそ1400人の人出で賑わいました。




