総社市に工場を置く自動車部品製造会社などで作る協同組合ウイングバレイは、地元の小学生を招いた工場見学会を開きました。
ウイングバレイでは、地域貢献活動として平成9年から工場見学を行っています。今年はきょうから今月22日までの間に総社市内の7校が工場見学をします。初日のきょうは池田小学校の5年生11人が三乗工業を見学しました。三乗工業では、布の廃材などをリサイクルして自動車の床や天井などの部品を製造していて、児童たちは、製造工程について話を聞いたり、実際に部品に触ったりしていました。機械の前では、部品が作られていく様子を身を乗り出して眺め、自動車に対する知識を深めていました。協同組合ウイングバレイでは、地域の将来を担う地元小学生に対し、今後もこうした見学会を開いていく予定です。




