自動車の「倉敷ナンバー」導入を祝う記念イベントが、倉敷市水島で開催されました。
このイベントは、岡山県自動車整備振興会水島支部が開いたものです。倉敷ナンバーは、2006年に「走る広告塔」として倉敷の名を全国へ広めようと導入されました。会場では、自動車整備振興会の会員らが来場者へマイカー点検教室を開きました。実車を使ってエンジンルームのチェック方法やタイヤの空気圧の点検の仕方を指導し、来場者も真剣な表情で車両整備の基礎を学んでいました。また、往年の名車の展示やステージイベントなどで賑わいました。導入されて4年を迎えた倉敷ナンバーは、倉敷や笠岡、井原など4市2町が対象エリアで現在、登録台数は18万台まで増えていますが、依然、普及率は39%と伸び悩んでいます。岡山県自動車整備振興会水島支部では、今後もイベントを開催し「地域活性化につながるよう盛り上げていきたい」と話していました。




