倉敷市児島・琴浦地区の総氏神鴻八幡宮の例大祭に向けて、9月30日、神輿の蔵出しが行われました。
神輿の蔵出しには、鴻の宮氏子青年会のメンバーおよそ20人が参加しました。保管している境内の蔵から拝殿へ、350キロを優に超える神輿を運びました。神輿は戦前に作られ、高さはおよそ2メートル、金箔が輝く豪華な造りです。鴻八幡宮の例大祭は、急傾斜の参道で行われるだんじりの勇壮な神賑わいが知られていますが、神輿の巡幸は、例大祭の神事の一環として、行われます。毎年、琴浦地区の東回りと西回りを交互に巡っていて、今年は、上の町、下の町の西回り、およそ8キロを巡幸します。鴻八幡宮の例大祭は、今月9日と10日の2日間で、神輿の巡幸は、10日に行われます。KCTでは、鴻八幡例大祭の模様を今年も10日の9時から完全生中継でお伝えします。




