在宅で生活する障がい者の相談や支援、また地域との交流などを進める施設として「倉敷市水島障がい者支援センター」がきょうオープンし、開所式が行われました。
支援センターは水島臨海鉄道 栄駅のすぐ前に完成しました。開所式には倉敷市や地域の関係団体などからおよそ50人が参加。はじめに倉敷市の伊東香織市長が「駅の近くでアクセスしやすく、交流の場として地域の要となることを期待しています」と挨拶し、テープカットをしてオープンを祝いました。1階には事務所のほか、悩み相談や助言等を行う相談室やインターネットを利用できるパソコンルーム、レクリエーション活動などを行う自主訓練活動室があります。2階には地域交流活動室や作業所などがあり、作業所では倉敷市連島町連島のNPO法人・ひなたぼっこの会がクッキーや手工芸品の製造販売を行います。施設の利用は無料で、月曜日と年末年始の休館日を除きを除き午前9時から午後7時まで誰でも利用可能です。倉敷市内にある地域活動支援センターⅠ型事業所は4ヵ所目で、倉敷市では障害者基本計画に基づいて平成25年度までもう2カ所の開設を目指しています。




