県立倉敷中央高校の福祉科の生徒が日ごろの学習の成果を発表する「ウェルフェアデー」がライフパーク倉敷で開かれました。
倉敷中央高校福祉科では、地域に根ざした教育活動を行うために毎年「ウェルフェアデー」を実施しています。当初は、学校で開いていましたが、平成17年からは校外に会場を移しています。会場には、福祉科の生徒が、介護実習を行っている福祉施設の利用者や西富井老人会の会員、生徒の保護者などおよそ80人を招きました。生徒たちは、お年寄りたちに日ごろの様子を聞いたり、体の調子を気遣うなど積極的に会話をするなど、交流を深めていました。ステージでは福祉科の1年生から3年生までの生徒109人が学年別に手話を交えた合唱やパフォーマンスなどを披露しました。福祉施設の利用者や地域の人たちも、合唱にあわせて手をたたいたり、一緒に体を動かすなど高校生との楽しいひと時を過ごしていました。




