和紙を使ったちぎり絵の作品展が、倉敷市児島駅前の倉敷ファッションセンターではじまりました。
この作品展は、全国和紙ちぎり絵サークル講師の石原保恵さんが教える県内12の教室が開きました。9回目の開催となる今年は、「倉敷」をテーマに教室生80人が出品しました。倉敷美観地区や瀬戸大橋、市長の顔などそれぞれが思う倉敷を表現しています。講師の石原さんは、「あの日の茜空」と題した作品を紹介しました。鷲羽山へ足を運び、夕景の瀬戸内をスケッチしたものです。このほか、会場には、小学6年生から98歳の高齢者までが制作した力作が、訪れた人の目を引いていました。この和紙ちぎり絵教室の作品展は、来月(10月)4日まで倉敷市児島駅前の倉敷ファッションセンターで開かれています。




