倉敷市児島障がい者支援センターは、障がい者への理解を深めるメンタルヘルス教育を倉敷市立下津井中学校で行いました。
3年生を対象に開かれた授業は、障がいについていきなり その症状などを説明して理解を求めることはせず、それぞれ生徒の性格を自己分析して、お互いの違いを理解しあうことが第一歩として進められました。生徒達は50項目の性格診断を行って、心のバランスをグラフにしたエゴグラムと呼ばれる表にして、仲間と交換して違いを確認しあいました。授業には、センターの職員2人が訪れ、 悩みやプレッシャーから生まれるストレスのケアについて生徒と意見交換しました。児島障がい者支援センターでは まちづくりの一環として春から下津井中学校とこの授業の計画を進めていて、今後も、こうした授業を通して住民への啓発も進めたいたいとしています。




