今年で12回目を数える倉敷新鋭作家選抜美術展が、倉敷市立美術館で開かれています。
この美術展は 倉敷市と倉敷市文化連盟が主催し、市内を拠点に活動する期待の若手作家を紹介するものです。今年は 川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科の青木陸祐准教授と、倉敷芸術科学大学芸術学部の田丸 稔准教授の作品が選ばれました。青木さんは、コンピューターで画像処理した新しい版画に取り組んでいて出展された17点はどれも自然との調和・共生をテーマに制作されています。また、田丸さんの彫刻作品16点は、力強く、生命力みなぎる仕上がりが特徴です。二人とも 大学で後進の指導にあたり、倉敷で培われたDNAを日々、伝えているそうです。倉敷新鋭作家選抜美術展は10月3日まで倉敷市立美術館で開かれています。




