山梨県甲府市に本拠地を置くサッカー・Jリーグ2部「ヴァンフォーレ甲府」の海野一幸社長が25日(土)、倉敷市内で講演会を行いました。
講演会には地元岡山のJリーグ2部「ファジアーノ岡山」の木村正明社長をはじめ地元メディアや財界関係者など11人が参加しました。ヴァンフォーレ甲府の海野社長は、平成12年におよそ1億2千万円あったクラブの債務超過を独自の経営方針でおよそ6年かけて解消。存続が危ぶまれたクラブを見事に再建させた実績を持ちます。この日はその体験やノウハウなどを基にした経営方針が語られました。海野社長によると、Jリーグチームの経営に重要なのはスポンサー数と地域支援。大口のスポンサー一つにだけに頼るのではなく、多くの地元企業に資金を提供してもらうこと、地域イベントを積極的に企画し、地元に愛されるチーム作りを行うことなどが大切だということです。




