玉野市で、観光協会主催のバスツアーが行われ、地踊り体験や進水式見学など玉野の産業や観光の魅力を見て回りました。
たまの産・観・美「進水式から西海岸」をテーマにした今回のツアーには玉野市をはじめ倉敷、岡山、浅口市などから23人が参加しました。玉野市奥玉のすこやかセンターを訪れた一行は、玉野市電保存会が保管しているかつての車両を見学しました。そのあと、玉野地踊り保存会による地踊り「かっからか」の踊り体験会が開かれました。地踊り「かっからか」は、昭和57年に玉野市無形民俗文化財に指定されていて、毎年8月の玉野まつりでは、
市民あげての踊り大会が開かれています。ツアー参加者は、保存会のメンバーから足の運び方や手の振りかたなどを教わり太鼓と口説きの音頭にあわせて「かっからか」踊りを楽しんでいました。造船のまち玉野ならではのツアーとして三井造船の構内で大型貨物船の進水式の様子を見学しました。進水式が行われたのは、5・6万トンのサンタ・リタと命名されたばら積貨物船です。一行は、感動的なセレモニーを目の当たりにしていました。また、昼食は、玉野市渋川のホテルで玉野市のB級グルメに認定されている「温玉めし」を味わいました。




