市民憲章を推進する運動の全国大会が総社市で開かれ明るい街づくりを進める大会宣言を採択しました。
市民憲章運動推進全国大会は毎年、全国で持ち回り開催されていて総社市民会館には北海道から九州・沖縄まで全国28の自治体からおよそ1000人が集まりました。地元を代表して総社商工会議所の清水男会頭と総社市の片岡聡一市長が「市民憲章は明るい街づくりのバイブル。この大会を契機に一層、市民憲章運動を進めたい」と挨拶しました。大会では地域の街づくり運動に関するパネルディスカッションが行われ出席したパネリスト3人がそれぞれ実践報告を行いました。このうち、NPO法人吉備野工房ちみちの代表を務める加藤せい子さんは体験型プログラム「みちくさ小道」について発表し「継続して取り組むうちに市民に浸透して仲間も増えた」と話し、やり続けることの大切さを訴えました。また、活動を通して様々な人と人のつながりが生まれ新しい街づくりに活かされていると述べました。会場に訪れた聴衆は街づくり運動の実践例を聞き活性化のヒントにしていました。
市民憲章運動推進全国大会は来年、茨城県笠間市で開かれます。




