総社の商店街に昭和の賑わいを再現するイベント「れとろーど」を明日からに控えデザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインを手がけた暖簾などが商店街にお目見えしました。
総社宮の西側にある洋画家・堀和平の旧宅には渋い濃い茶色に染められた軒下暖簾や日よけ暖簾、それに提灯などが設置されました。総社市の観光振興策について協議してきた「総社観光プロジェクト」のデザイン分科会が提案して今回、初めて実現しました。水戸岡さんは工業デザインの第一人者でJRの特急列車や岡山市の路面電車「MOMO」などを手がけたことで知られます。総社市はあすからはじまる「れとろーど」で来場者の意見なども参考にして今後、商店街筋に10軒程度暖簾を取り付けていきたい考えです。




