玉野市のアートの拠点施設駅東創庫で、県内外の作家による企画展が開かれています。様々な素材で作られた生き物たちが迎えてくれます。
今にも動き出しそうな動物の目に、巨大な恐竜、動きが愛らしい犬の作品など、様々な生き物たちが、倉庫に集まりました。企画展『原色生き物大図鑑展』は、駅東創庫で活動する染色作家と広島県の立体造形作家が、偶然、アートの島直島で出会ったことがきっかけで、開かれました。会場には、広島県と岡山県の作家7人が、生き物をテーマに作品およそ200点を並べました。粘土やステンレス、布など様々な素材で作ったオブジェは、どの作品も精巧で、今にも動き出しそうです。広島市の立体造形作家亀井由美子さんは、再生紙と針金で恐竜のオブジェを作っています。再生紙のしわが細かな皮膚を表していて、迫力いっぱいです。企画展『原色生き物大図鑑展』は、今月26日まで玉野市築港の駅東創庫で開かれています。また、最終日の今月26日には型染めで、生き物のTシャツをつくるワークショップも開かれます。




