秋の交通安全運動に合わせて、高齢者を対象にした交通安全講習会が水島で開かれました。
講習会では、水島警察署交通課の山本二郎課長が「事故にあわないためのヒント」について話しました。岡山県内の21日までの今年の交通事故死者数75人のうち半数以上が、65歳以上の高齢者です。山本課長は、「高齢者は、自動車などに自らをアピールすることが大切」と話し、明るい色の服や反射板を身につけるよう勧めました。講習会では、高齢者の交通安全指導や個別訪問を行うシルバーセーフティーサポーターなどが、信号無視や斜め横断などで起こる事故を題材にした寸劇を演じました。ユーモアたっぷりの劇で、集まったおよそ200人の高齢者に交通ルールを守る大切さを伝えました。秋の交通安全運動は、今月30日までで、水島警察署では、30日にイオンタウン水島で、街頭啓発運動を行うことにしています。




