岡山県の重要無形民俗文化財鴻八幡宮祭りばやしの発表会が、きのう19日(日)、倉敷市児島の琴浦東小学校で開かれました。
この発表会は、200年以上の伝統があるとされる琴浦地区の総氏神 鴻八幡宮の祭囃子、しゃぎりの音色を後世に伝えていこうと、鴻八幡宮祭りばやし保存会が開いています。29回目を迎えた発表会には、町内ごとに15団体が出場しました。『上りは囃子』 や 『下りは囃子』などだんじりの動きに合わせて演奏する7種類の曲目を基本に、披露しました。特に、だんじりの進行中に演奏される『信楽囃子』では、打ち物と篠笛の音色、それに掛け声も加わった勇壮な演奏に、会場からは盛んな拍手が送られていました。審査の結果、沖熊だんじりが6年ぶりに優勝しました。
鴻八幡宮祭りばやし発表会の模様は、10月9日(土)の13時からに時間にわたって放送します。また、今年も鴻八幡宮例大祭の模様を10日9時から生放送でお伝えします。




