早島町の鶴﨑神社で、い草で作った大きな干支が完成し、お披露目されました。
い草でつくった来年の干支「癸卯」。
早島町の鶴﨑神社の境内に姿を見せました。
この作品は、鶴﨑神社の太田浩司宮司が、3週間かけて製作したものです。
針金と金網で骨組みをつくり、「い草」を巻き付けてつくりました。
早島町の特産がい草製品であることから、材料のい草は、町内の業者から畳表をつくるなかで出た廃棄の部分を譲り受けて使っています。
毎年恒例となっている、い草のジャンボ干支はこれで10作目となり、今回は縦型のシルエットで、高さは2メートル35センチ、幅は1メートル20センチです。
ウサギのチャームポイントである長い耳を、大きくつくり、迫力あふれる作品に仕上げています。
い草のジャンボ干支は来年2月5日まで展示されます。
また、大晦日の午後11時半~夜明けまでと、正月3ヶ日の日没から午後7時まではライトアップが予定されています。




