総社市で初めてとなる民間企業勤務経験者を対象にした職員採用試験の1次試験が行われ、採用枠2人に対し、56人が受験しました。
企業で勤務経験のある26歳から29歳までを対象にした「即戦力ルーキー」の採用は、民間企業で培ったアイデアや発想力などを市政に生かすため、総社市が初の試みとして実施しました。総社市では2005年と2006年に職員を採用しておらず、2007年から2年間も、1人ずつしか採用していないため、20代後半の職員が極端に少なくいびつな年齢構成を補正する狙いもあります。試験会場では張り詰めた空気の中、午前9時から適正検査や一般教養の試験が行われ、即戦力ルーキーと一般事務職や保育士などの新規採用合わせて316人が試験に臨みました。1次試験の結果は、来月8日(金)に発表され、来月下旬には、総社市内の企業関係者が務める面接官を前にして、プレゼンテーションなどの2次試験が行われる予定です。




