20日の敬老の日を前に倉敷市船穂町の一之丁公会堂では、老人クラブ一之会主催の敬老会が開かれました。
武政幸喜さん、木戸由子さんの二人を会長とする老人クラブ一之会では、去年からクラブ員の親睦を深めることを目的に敬老会を開いています。敬老会では、公民館などで踊りや銭太鼓、カラオケといった演芸を趣味で楽しんでいる人や、船穂地区から近隣へ嫁いでいくなど地元にゆかりのある芸達者な皆さんを招きました。会場となった一之丁公会堂には、老人クラブ一之会をはじめ船穂地区の高齢者など約50人が訪れ、玄人裸足の民謡や日本舞踊などを楽しみました。特に、「盆と正月が一度に来たようだった」とお年寄りを喜ばせたのは、75歳の同級生コンビによる即興舞踊でした。鍋とフライパンをじょんから三味線に見立てユーモアたっぷりの動きを披露し、会場から大きな歓声と拍手を受けていました。




