倉敷ケーブルテレビなど地域メディアでつくるKCM倉敷コミュニティメディアは今年、地域の発展に貢献したとして水島臨海鉄道の旧国鉄車両キハ205に「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を贈りました。
「シチズン・オブ・ザ・イヤー」は倉敷ケーブルテレビと玉島テレビ、FMくらしきで組織するKCM倉敷コミュニティメディアが毎年地域の発展に功績のあった個人や団体を表彰しています。
今年は水島臨海鉄道の旧国鉄車両「キハ205」が選ばれました。
「キハ205」は水島臨海鉄道が所有する昭和35年に製造された旧国鉄車両で全国で2両しか残っていない貴重な車両です。
2017年に引退したのちターミナルで保管されていましたが老朽化が進み車体がさびて穴が開きエンジンもかからない状態になっていました。
水島臨海鉄道は車両の復活を目指してクラウドファンディングを行い今年再び動く姿に甦らせました。
復活後、車両と触れ合えるイベント開催などを通じて全国から注目される地域の貴重な観光資源となっていることからその功績が評価され表彰されました。
「シチズン・オブ・ザ・イヤー」の表彰は今年で21年目となります。
KCTではキハ205を復活させる舞台裏に密着した特別番組を来月20日に放送します。
ぜひご覧ください。




