倉敷市内で水彩画を楽しむグループ、金曜和会の作品展がきょう(13日)から倉敷公民館で始まりました。
金曜和会は、倉敷市内のカルチャースクールで水彩画を楽しむ人が集まり、10年前に結成されました。
講師は、県内を中心に活動する洋画家の稲田 和代さんで、第1、 第3金曜日に風景スケッチ会を行い水彩画の腕を磨くとともに、会員同士の交流を深めています。
去年に続き2回目となる今回の作品展には、会員15人と講師の稲田さんの作品、38点が並びました。
会は個性を尊重し和気あいあいと活動することをモットーとしていて、会員一人ひとりが、自由な発想で描いた水彩画はどれも個性豊かな作品となっています。
このうち、髙橋 湛子さんは晩秋の美観地区を柔らかいタッチで描きました。
この絵を描いた去年の11月頃は気温が低く、とても寒い思いをしたそうですが、そのおかげで集中を切らさず印象深い作品に仕上がったということです。
このほかにも、会員たちがスケッチ会で訪れた県内や近県各地で目にした風景を感じたままに切り取った作品が並び、訪れた人は足を止めて見入っていました。
第2回金曜和会水彩画展は、今月18日(日)まで倉敷公民館1階展示室で開かれています。




