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総社・認知症サポーター 1万人目の常盤小児童たちに賞状

総社市では認知症の人を支援する「認知症サポーター」の養成を15年前から行っています。
常盤小学校の児童たちが1万人目の認知症サポーターになったことを記念して賞状が贈られました。

認知症の人とその家族を温かく見守り支援する応援者、「認知症サポーター」。
今年10月、常盤小学校の4年生およそ130人が養成講座を受講し、総社市の認知症サポーターが1万人を達成しました。
片岡聡一総社市長から児童たちに賞状が手渡されたあと、市長が感謝の想いを述べました。

養成講座では認知症がどのようなものなのか、認知症の人への接し方などを学びます。
児童たちは今後、認知症サポーターとして学んだことを生かし活躍していくことを誓いました。

総社市の高齢者人口はおよそ2万人。(1万9938人)
そのうち日常的に介護が必要な認知症の人は2169人です。
(※令和4年9月現在)
10年後には3人に1人が高齢者になるといわれている今、認知症の人の理解者を増やそうと総社市では15年前から企業や学校など、延べ368回養成講座を開いています。

総社市では認知症サポーター養成講座を随時、出張開催しています。
詳しくは長寿介護課にお問い合わせください。

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  • 放送日:2022/12/13(火)
  • 担当者:福本結月
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