早島町を歩きながら地域の歴史などを学ぶイベント「はやしま町歩き」が、開催100回目を迎えました。
「はやしま町歩き」は、歩くことを楽しみながら住民とふれあい、早島町のことを知ってもらおうと、毎月第2土曜日に開かれています。きょう(10日)は、町内外からおよそ20人が参加しました。今回は、中央公民館を発着点におよそ1km先の早島公園を目指します。途中で寄り道しながら古い町家や早島小学校などを観察していきました。多くの人が見たことがある小学校の正門。ここにも新たな学びがあったようです。
「昭和の初期くらいにできたんですね この正門は 町の重要文化財 ここ(正門)だけ変わっていない めちゃくちゃ貴重だと思います」
参加した人たちは、写真を撮ったりメモしたりしながら早島町の歴史や今の姿を学び、町歩きを楽しんでいました。
このイベントは、まちづくり団体・はやしまブランディングプロジェクトが、2013年から開いているもので、今回で100回目を迎えました。
また、はやしま町歩きの100回目の開催を記念して、JR早島駅近くの複合施設・ヒュー早島に、大正・昭和時代の早島町と現在を並べた写真や99回目までのイベントの記録が展示されています。写真展は、あす(11日)まで行われています。




