子育てに関する悩みや相談を受け付ける児童家庭支援センターが、倉敷市の旧水島幼稚園の跡地に移転され、きょう開所式が行われました。
児童家庭支援センターの開設は岡山県内では初めてで、子育て中の保護者などからの相談を受け付けます。今年4月に水島西栄町にオープンし業務を行ってきましたが、このほど水島幼稚園跡地の整備が終わり移転しました。
施設を運営する社会福祉法人クムレの財前民男理事長は「地域に密着した切れ目のない支援こそが我々の使命」と挨拶しました。児童家庭支援センターには子どもの成長が他の子どもと違うと悩む保護者や、反抗期の子どもへの接し方の相談などが毎月100件ほど寄せられており、専門の相談員が常時4人体制で対応にあたっています。相談は無料で年中無休で受け付けています。また、同じ敷地内に発達障がいのある幼児が通う児童デイサービス「きらり水島」もオープンしました。




