玉野市の渋川海岸で地元の保育園児がキジハタの幼魚を放流しました。
キジハタの幼魚の放流は、玉野渋川ライオンズクラブが自然を大切にする心を育んでもらおうと毎年行っています。5回目となった今回、地元、玉野市立渋川保育園の4歳児と5歳児25人を招きました。玉野渋川ライオンズクラブの岡崎幸生会長から放流する魚の名前など説明を聞いた園児は、早速、海へと放流しました。放流されたのは、体長が5センチほどに成長したキジハタの幼魚500匹です。通称は、アコウ。瀬戸内では高級魚とされています。園児たちは「大きくなってね」と可愛らしい魚に声をかけ、成長を願いながら見送っていました。放流のあと、園児とライオンズクラブのメンバーは、砂浜に落ちているタバコの吸殻などを拾い集め、海岸清掃をしました。




