倉敷市の真備中学校の生徒会は被災の辛さや命を守るための行動などを周知しようと防災ハンドブックを作成していて、そのたたき台を発表しました。
これは西日本豪雨を実際に経験した生徒が書いたものです。
真備中学校の生徒会は自分たちに何かできないかという思いから実際に被災した経験をもとに中学生向けの防災ハンドブックを作ろうと4月から取り組んできました。
防災ハンドブックには中学生たちの体験談や当時の困ったことなどが掲載されていて、今回たたき台が完成しました。
真備中学校は福島県や熊本県などの被災経験のある中学校と以前から交流をしていて、この日(2日)はオンラインで防災ハンドブックを発表し、意見交換などを行いました。
防災ハンドブックはレイアウトなどの手直しを行い、年内に完成するということです。
防災ハンドブックは550部印刷予定で来年の1月以降に倉敷市内の中学校や公民館などに配布する予定です。




